1978 「福本珠算学園 若宮教場」として開塾、フラッシュ暗算開発
Max本部教室は1978年に「福本珠算学園 若宮教場」として開塾しました。
(写真は当時の鷺ノ宮駅。中野区中央図書館所蔵)
開塾と同年の1978年、フラッシュ暗算を考案・開発。
日本で最初に市販されたパソコン「8ビットパソコン(MZ-80)」で開発されました。
当時はまだPC自体が珍しかったため「コンピュータ暗算」という名称でした。
(写真はWikipedia「Mz-80」の項目より引用)
1988 台湾で行われた計算技能世界一決定戦で団体優勝を果たす。
日本選手団の上位3名が全員Max(福本若宮)の選手だったため、優勝団体は「日本」だったものの実質、Maxが世界一となった。
1992 全日本珠算選手権大会読上算競技で優勝
日本一が決まる問題を読み上げたのが宮本裕史先生。優勝者が自身の生徒であったため、劇的であると会場では感動して泣き出してしまう人も。
1993 「宮本暗算研究塾Max」に改名。
横文字が入ったそろばん塾名は日本初。後に「前地珠算教室」が「そろばん教室USA」に改名するなど横文字のそろばん塾が増えていくきっかけに。
2000 第1回 全国珠算競技大会クリスマスカップ2000においてフラッシュ暗算が正式種目として採用
日本で最初の全国大会の正式種目採用。後に多くの大会でフラッシュ暗算競技が誕生した。
当時は「1000年に1度の大会」という触れ込みだったが開催を熱望する声が多く「フラッシュ暗算競技」は毎年、日本一が決定する正真正銘のそろばんの正式種目となった。
2001 テレビ番組「100%キャイ~ン」でフラッシュ暗算特集が組まれる
最終回スペシャルではTV局主催のフラッシュ暗算大会が行われ、優勝者にはパジェロが贈られた。
~2002 NHK紅白歌合戦の勝敗集計をMaxの選手たちが担当
NHKホールに座る観客が掲示する紅白のパネルを日本野鳥の会が数え、そろばんの実力者が暗算。
これを1分程度で計算し勝敗が決定するというシステムで20年弱、計算部門を担当していました。
2010 Bunbu学院課外教室として「宮本暗算研究塾Max中目黒教室」開塾
2011 草苑幼稚園課外教室として「宮本暗算研究塾Max 草苑教室」開塾
2013 宮本暗算研究塾Max 柳沢教室」開塾
2020 「宮本暗算研究塾Max高田馬場教室」開塾。
コロナ禍による施設閉鎖のため「草苑教室」は閉鎖。
2022 「宮本暗算研究塾Max八王子教室」開塾
2023 全関東珠算競技大会最優秀団体25年連続優勝
お菓子釣り堀大会
夏休み明けに教室がお菓子の池になります。釣ったお菓子は持って帰れるため、みんなが大会や検定試験のように真剣になります。
開塾当初から40年近く続く伝統行事です。
(実施教室:本部・西東京・八王子)
夏合宿
3年生以上が参加できる3泊4日の合宿です。
全力で練習をして、食べ放題のご飯を食べて、全力で遊びます。
楽し過ぎてリピート率が凄まじいので、申込開始日に行列ができるほど。また参加するために頑張る子が多く、上達のための気軽な登竜門といったところ。
(実施教室:本部・西東京・高田馬場・八王子)
遠征
・全国計算競技大会(大阪府)
・全日本ユース珠算選手権大会(大阪府)
・全大阪オープン珠算選手権大会(大阪府)
・全日本珠算選手権大会(京都府)
・そろばんグランプリジャパン(兵庫県)
参加者は適宜、遠征を実施します。