そろばんを我が子に習わせたいと考えてくださっている保護者の方のほぼ全員がそろばんではなく、暗算ができるようになって欲しいと思っているはず。
しかし、そろばん塾にアンケートを取ってみた結果、驚くような結果が・・・・。
Q1.教室で暗算を教えていますか?(そろばん塾アンケート)
A.Maxでは、もちろん暗算を教えています!
暗算練習はそろばん上達だけでなく、仕事効率化や速読、速記といった「そろばんを習ってよかった」に繋がるあらゆる能力の上達に欠かせないものです。
本来、そろばん=暗算でなければいけないのです。
Maxの正式名称は『宮本暗算研究塾Max』
暗算にはこだわりを持って、習ってくれた全員に習ってよかったと思ってもらえるような暗算力を。保護者の方が考えているようなそろばん&暗算を習得させることができる教室です。
ちなみに!
そろばん=経理の時代は、そろばんがPC・電卓・レジの役割を果たしていました。そろばんという立派な計算器があるのに暗算を使うのは邪道で、練習すること自体が無駄な労力だ!と考える人が当時はたくさんいました。その頃の名残で暗算を教えないそろばん塾が多いのでしょう。
暗算は後から習っても習得できません。子供の時にだけ手に入る能力なので「暗算を出来るようになって欲しい」という場合は是非、暗算を教えているそろばん塾へ!
Q2.競技大会に出場していますか?(そろばん塾アンケート)
A.Maxはもちろん競技大会に参加しています。
競技大会も暗算同様、あらゆる能力上達に繋がる大切な要素です。
勝つこと、良い結果を残すことが重要なのではありません。
本番のために頑張る。上手くいった、上手くいかなかった。凄いところに来た。
緊張する・嬉しい・悔しい・楽しい・苦しい、それを乗り越えてまた嬉しい、といった
感情が生まれることが何よりも上達に重要なのです。
Maxは中野地区大会から全国大会まで年間14以上の大会に参加中。そろばん教室選びの時点でどこまで上手くなれるか、どのように上手くなっていくか、が決まります。
Maxは凄い人の仲間入りができるように全力でサポートできるそろばん教室です!
※大会参加は強制ではありません。それぞれのご家庭のペースを守って上達してください。また、誰でも出場できるわけではありません。
ちなみに!
大会に参加しない理由は、兼業で時間が取れない・自身が大会に参加しない環境で育ったから選択肢にない・暗算を教えていないため参加条件を満たしていない等。大会に参加する教室としない教室ではそろばんに対する価値観も大幅に異なります。
ただ、間違いなく、競技大会に参加しているそろばん教室の方が上手にする力は高いです。
Q3.「7-6」の引き方は?(そろばん塾アンケート)
A.Maxは親指と人差指を使って、同時に引きます。
そろばんの実力の大半は「速度」です。
同時に出来ることを別々に行う計算方法に「速度」は宿りません。
Maxは「1+1」の段階、鉛筆を握る瞬間、そろばん選びの時点から、
上手くなった時のことを考えて指導を行います。後から速いやり方に変えればいいや、では変える前の練習時間が無駄になります。
もちろん、上達の上で必要な意味のある無駄というものもあります。
意味のない無駄を指導から排除していき、日々進化を続けることがMaxの強さの秘訣です。
ちなみに!
そろばん(あんざん)は上達すると答えを書いている間に次の問題の計算が終わってしまうので、「プリントを表にする」「答えを速く書く」といった計算ではない部分の速さも重要になってきます。
スタートの速さと、とも・えりこ・りかこ先生の接戦具合に注目!
Q4.かけ算の教え方は?(そろばん塾アンケート)
※32×56の場合
◆両置き:江戸時代の紙を使わない前提の計算方法。32と56をそろばんに置き、かけ算を行い、必要がなくなったら32と56を引く。
◆片落とし:昭和前後・そろばん=経理の時代に流行った計算方法。32の方だけをそろばんに置き、かけ算を行い、必要がなくなったら32を引く。
◆両落とし:競技では必須の計算方法。問題の数字はそろばんに置かない。桁の大きい方から掛けていくため答えが出来たところから書くことが出来る。
A.Maxは最速の両落としのみを教えます!
問題をそろばんに置いて、邪魔になったら引き算でどかすという「両置き」や「片落とし」は遅いだけでなく、やらなければいけないことが増えているためにミスをしやすく、利点が一つもありません。
そろばんの実力の大半は「速度」であり、「正確性」です。
Maxでは「そろばんとはこういうものだ」という固定観念より皆さんの上達を望みます。
ちなみに!
Maxも90年代までは片落としで教えていました。しかし、当時3歳だったりかこ先生に実験的に両落とししか教えない方法を採用してみたところあっという間にベテラン選手を凌ぐ実力に。固定観念よりも無駄を減らす指導方法が優れていると確立された瞬間でした。
りかこ先生10歳時、6✕5桁のかけ算の様子。答えを書いている間に次を暗算で計算している。
Q5.全国大会に出場していますか?(そろばん塾アンケート/実測値)
A.毎年、たくさんの全国大会に出場しています!
Maxは全生徒のうち1~2割が全国大会に参加しています。
これは全国最高クラスの比率で、参加者が多いと言えるかもしれませんし、ほとんどの方には関係がないことかもしれません。でもなぜこれほどまでに挑戦をするのか。
莫大な予算と時間を使ったF1の開発によって普通車の性能が上がるように、宇宙へ行くロケットの開発が家電に影響を与えるように、全国大会に出場し切磋琢磨していくうちに初歩や中級者の指導が改善されていくことがMaxではよくあります。
大会中に全国の実力者・先生方とアイデアを交換し合うこともしばしば。全国大会に出場しているMaxが凄いのではありません。そろばんの世界をより良くしようと、どこまでも高みを目指し、
切磋琢磨している1%のそろばんの先生たち、全員が凄いのです。
そして、そこに少しでも近付き・離されまいとし、その座を守ろうと戦うこと。
『努力をして報われることの嬉しさ』を知っている我々は、その挑戦がとても楽しいのです。
・・・という深い世界にもアクセスできるのがMaxの魅力だ!と感じていただけたら幸いです。
ちなみに!
そろばんの選手たちが日々、どんな想いで戦っているのか。
コロナ禍にオンライン開催された母校の文化祭動画を宮本丈裕先生が作成しました。
何かに全力で頑張ったことがある人はきっと、泣けてくるハズ。