
フラッシュ暗算とは
フラッシュ暗算は、1978年に塾長・宮本裕史先生が発明・開発した暗算練習用ソフトです。
原則として点滅する数字を足していくのがルールです
暗算力強化・筆算防止・強制的に計算速度を加速させることでの速算力強化といった効用があり多くのそろばん塾で導入されています

世界記録更新時の問題
2018年8月8日
フラッシュ暗算の歴史
1978年。フラッシュ暗算は「8ビットパソコン」という日本で初めて民間向けに発売されたパソコンを使って開発されました。当時は一つの数字を出力するのに数十分かかっていましたが、15年近い歳月をかけPCの性能向上と共にきちんとした教材となり、検定試験が開始されました。
開発当初の名称は「コンピュータ暗算」でしたが、2000年に全国大会「そろばんクリスマスカップ2000」で「フラッシュ暗算競技」として正式種目となり、TV番組「100%キャイ~ン」の最終回スペシャルでも大々的に「フラッシュ暗算競技大会」が取り上げられたことで今の名前が定着。その後、多くの全国大会でも競技種目として採用されました。
当時、Windowsの普及などでそろばんを習う人数は激減していましたがフラッシュ暗算がTV番組で多く取り上げられることで、そろばんに興味を持つ人が増え、またそろばんがただの計算を得意にさせるだけの習い事ではないということも周知された結果、そろばんを習う人数を向上させる一因となりました。
そういった様々な功績から2008年には日本教育研究連合会からフラッシュ暗算を開発した功績を認められ、表彰状を頂きました。その後、3桁15口の計算をどれだけ速く行えるかのワールドレコーズへの登録も行われており、現在は3桁15口1.66秒(2018年8月8日記録)が正式記録となっています。
日本教育研究連合会より

開発教材

フラッシュ暗算の商標裁判と、
宮本式フラッシュ暗算™
準備中